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秋の味覚を堪能する 〜11月の旬の食材たち〜

みなさん、こんにちは。
秋も深まり、森や山々が赤や黄色に染まり始めましたね。そんな秋の訪れを感じられ
るのが、何と言っても美味しい季節の食材を味わうこと!今回は、11月に旬を迎える
食材をご紹介したいと思います(`・ω・´)ゞ

□■ 松茸 – 秋の贅沢♪ ■□
秋の風物詩の代表選手と言えば、この「松茸」ですね。深い森の中で育つこの珍しい
食材は、まさに秋の贅沢。独特の芳香と、柔らかい食感が魅力です。

松茸は、主に10月上旬から11月にかけて収穫期を迎えます。産地では丁寧に手摘みさ
れ、新鮮なうちに市場に出回ります。その味わいは格別で、炭火焼きや土瓶蒸し、天
ぷらなどで楽しめます。贅沢な逸品ですが、秋ならではの味覚を存分に堪能できるで
しょう。

□■ サンマ – 秋刀魚の美味しさ ■□
秋の味覚と言えば、抜群の脂ののったサンマ(秋刀魚)も外せません。脂がのりに乗
り、焼いたときの香ばしさが堪らない逸品です。

サンマの旬は10月頃から11月にかけて。北海道や三陸沖で獲れたての新鮮なサンマ
は、塩焼きや干物、煮付けなど、様々な調理法で楽しめます。特に、身がプリプリで
脂がのったサンマを塩焼きにすると、身がふっくらとした食感と、口の中でとろける
ような味わいが堪能できます。

こうしたサンマを秋の夜長に頬張るのは、とても贅沢な気分を味わえるはずです。

□■ 栗 – 心も体も温まる ■□
秋の味覚の定番といえば、やはり「栗」ですね。栗は10月中旬から11月にかけが旬を
迎えます。

栗は、焼き栗や栗ご飯、渋皮煮など、さまざまな調理法で愉しめる食材。香ばしさと
甘みが特徴で、体も心も温まる味わいです。

中でも、炉端で焼いた栗は格別。外はパリッと香ばしく、中はホクホクとした食感が
堪能できます。お酒のおつまみにもぴったりですね。

また、栗は旬の時期にしか味わえない食材。その季節感を感じられるのも、秋 なら
ではの魅力です。

□■ 秋の行事とコラボ ■□
さらに、秋の食材は、月見やお月見団子などの行事とも密接に関わっています。

例えば、十五夜の月見の定番グルメは、お月見団子。丸い形が満月を表すこの和菓子
には、栗が良く合います。また、ほっくりとした食感がホッと心に沁みわたるでしょ
う。

また、十日夜(11月10日)の「三月見」の際にも、松茸や栗を使った行事食が登場しま
す。自然の移ろいを感じながら、温かな団らんの時間を過ごせるのが魅力ですね。

このように、秋の食材は単に美味しいだけでなく、日本の伝統行事とも深くつながっ
ているのが特徴。季節を感じながら、心にも響く食の体験ができるでしょう。

□■ 秋の味覚を堪能しよう ■□
美しい紅葉、涼しい気候、そして何よりも美味しい季節の食材。まさに秋は至福の時
期といえます。

11月の食卓には、松茸やサンマ、栗など、秋ならではの味覚がそろっています。そん
な旬の恵みをたっぷりと味わい尽くしてみませんか?

温かな料理を囲んで家族や友人と楽しむのも素敵ですし、一人でゆっくりと味わうの
もいいかもしれません。秋の夜長、心も体も満たされる至福のひとときを過ごしてく
ださいね。